同人 【d_736785】シスターサイファー:救いの祈り【ヒロカワミズキ(スタジオ・ジナシスタ!!)】
gyss0966 シスターサイファー:救いの祈り≪ヒロカワミズキのオリジナル看板娘「ジナンドロモーフ・シスターズ」シリーズ/since2011≫〜あらすじ:2026年1月ノベル『淀ちゃん墓場の物語』〜…あるいは、2020年の麗しき看板娘連載すべて。コン。コン。「えー、では。2020年夏秋以来となる…地獄の閻魔による罪人審議を始める。被告人、異論ないか?」「はい、赤久投どの。」異端の魔女ベルガモットは裁判にかけられ、流刑の宣言を言い渡されようとしていた。「だれか、弁護人を立ててもいいんだよ?本当に死ぬつもりじゃあるまいね?」「いえ。私は、孤独なベルガモット卿。ふふ、その通り名どおり、最期の時を選びたいのです。」「うーん、困ったな、アイン。」「赤(しゃく)、嫌な役やってるなぁ。」「仕方ないです。閻魔も女神の仕事のひとつですから」「ふたりとも、お静かに。ローズは聴取を記載せねばならないのです」黒子とヴェルデッタは、書記官のブルーローズを邪魔するように傍聴席からささやきかける。バン!!裁判所の扉が開き、ツヴァイが手を振りながら飛び込んできた。「みつけました!!!みつけましたよ、ベルガモットさん!!!あなたのご友人です!!!」「ほら、いるじゃないか。弁護人、名前は?」「私は、サイファー。ヒーローの仕事をしています」はぁ、とベルガモットはため息をついた。「余計なことを」アインとドライは、持ち込んだカバンから証拠物を提示する。「ほら、これが、魔女ベルガモットがヒーローである証明書です。」「淀の実家、花子の家に、『東京都立魔術アカデミー世田谷校』の入学証明書が残ってたんだ。学校はもうないけど、歴史は残ってるよ」「やめたまえ。そんな昔のものを。私にとって、結局は人殺しの隠れ蓑だったんだ」「では、私との友情も?」ははは、と魔女は高笑いする。「それこそ大ウソだ。アセンションのたもと、スパイだっただけじゃないか。BとC、ボスはAだよ、サイファー」「Ascension…Belgamort…Cipher……なるほど。」ザワ、ザワ。「静粛に、静粛に。」赤久投は、ざわめく裁判所の法廷をなだめた。「女神ウルトラマリィレインボー。どうですか?」「うーん、たしかに、昔はそうだったけど。でも、アセンションも、『淀ちゃん墓場』に居ついちゃったしねぇ。彼女が支配していたアース5は、かわりにメイトガード・シスターズが入植者として、ファフニールと復興に励んでるわ。つまりぃ。マリィ、べつにいいんじゃないか、ってこと」「だそうです」「さすれば、何をもって、私の罪を認めてくださいますか?私は、もう終わらせたい。故郷なき放浪に、誰かが終止符を打ってほしい」「では。私が。君の友として」サイファーが毅然と壇上に立つと、ベルガモットは狼狽した。「やめろ。死にたいのは私だ。お前が横取りするのか?!!!ふざけるな!!!私の罪を返せ!!!!!私は罰されたい!!!!!!」「裁判長、私は魔女ベルガモットの友、信心深きシスター・サイファー。彼女の、たったひとりの親友です」「友であればこそ、最も近き友の罪を、かわりに受け止めると???」「はい。」魔力を失い老いたベルガモットに駆け寄ると、サイファーは自信の魔力をすべて彼女に移し替え、かわりに、ただの人間になった。「お前……」「今まで、友ではなかったのですか?では、これから真の友となりましょう。これからもよろしくお願いします、ベルガモット。」最弱のヒーロー、シスター・サイファーは、そのキャリアの最後で、やっとひとりの人間を救うことができたのであった。「終わったよ。」「行きましょう、師匠。学校がなくなっても、あなたは私の師範であることを、忘れないでください。」ジェハナットは、ふたたび青肌に戻ったベルガモットを、サイファーとともに両肩で抱え、法廷を後にした。ーーー【商品仕様】デジタル手描きイラスト集。全編新作(SNS連載等なし)・オール描き下ろし・基本1枚・差分込み全15ページ。【解像度】[正方形] 3840x3840収録:JPG形式。(パッケージなど、一部定型外のイラストがある場合がございます。)ーーー制作 ヒロカワミズキサークル名 スタジオ・ジナシスタ!!〇シリーズはすべてここでしか買えませんので、サークルファン登録お願いします。(応援、励みになります)(c)Mizuki Hirokawa / STUDIO GYNASISTA!!