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海外の入学式はいつ?世界と日本の違い!4月入学式の国は他にもある?9月入学メリット・デメリット

海外の入学式はいつ?世界と日本の違い!4月入学式の国は他にもある?9月入学メリット・デメリット イベント

2020年はコロナウィルス感染拡大の影響で、多くのイベントが中止になりましたね。
学校行事、それも卒業式等の節目の行事や、修学旅行といった学校生活のハイライトとなる行事も例外ではありませんでした。

学校生活の始まりを告げる重要なセレモニーである入学式も例外ではなく、

  • 年度内で延期 (4月のところを6月にする等)
  • 次年度に延期
  • 完全に中止

等の対策がとられました。
2020年3月からの全国の教育機関での休校措置、その後2020年4月の緊急事態宣言の発令を受けて「9月入学」「秋季入学」「9月始業」「9月新学期」を!と9月入学論争が起こったことも印象的です。

※その後9月入学は「見送り」となっています。
2020年5月27日 時事ドットコムニュース

来年度からの9月入学導入について「メリットを大きく上回るデメリットやコストが生じると言わざるを得ず、拙速な導入を行うことには妥当性は認められない」

こちらの記事では、

  • 海外の入学式はいつ?
  • 入学式:世界と日本の違い
  • 4月入学式の国は他にもある?
  • 9月入学式メリット・デメリット

について書いていきます。



海外の入学式はいつ?

日本では4月といえば春・桜・入学式シーズン。
では海外の入学式はいつなのでしょう?

海外の入学式はいつ?アジア

日本と地理的にも近いアジアの入学シーズンにはかなりバラつきがあります!

国名 入学時期
中国、台湾、
カンボジア
8月・9月
シンガポール、
バングラデシュ
1月
韓国 3月
インド、
ネパール
4月 (インドは
地域により6月)
タイ 5月
インドネシア 7月

海外の入学式はいつ?南北アメリカとオセアニア

アジアに続き南北アメリカとオセアニアの新学期開始時期も、バラエティに富んでいます。
しかし全般に、「夏休みの後に新学年が始まる」ということが見えてきます。
南半球の国では日本の冬が夏にあたり、新学期の時期が1・2・3月となっていることが分かります。

国名 入学時期
USAとカナダ 9月 (アメリカは州によるが
8月下旬から9月上旬)
ジャマイカ、ベネズエラ、
メキシコ
8月・9月
コスタリカ、コロンビア、
ブラジル
1月下旬から
2月初旬
アルゼンチン、チリ 3月
オーストラリア、
ニュージーランド
1月下旬から
2月初旬

海外の入学式はいつ?ヨーロッパ

ヨーロッパではほぼ例外なく夏休み (6-8月) の後に新学期が始まります。

国名 入学時期
イギリス、イタリア、スペイン、
スロバキア、スロベニア、
チェコ、フランス、ベルギー、
ポーランド、ポルトガル、ロシア
9月
オランダ、スイス、
スウェーデン、デンマーク、
ノルウェー、フィンランド
8月または9月
ドイツ 7月下旬から
9月上旬の間

海外の入学式はいつ?中東

中東諸国もおおむねヨーロッパと同じく、8月・9月に新学期開始です。

国名 入学時期
アフガニスタン 9月または3月
レバノン 8月
UAE、イスラエル、イラク、
イラン、オマーン、
トルコ、ヨルダン
9月

海外の入学式はいつ?アフリカ大陸

アフリカ大陸は8月・9月頃に新学期開始の国と1月頃の新学期開始の国に分かれました。
これも南米・オセアニアと同じく南半球に位置する国で夏休み後に新学期が始まるタイミングというのが1月なのだと思われます。

国名 入学時期
エジプト、エチオピア、
ガーナ、カメルーン、
コートジボワール、
ナイジェリア、モロッコ
8月・9月
ケニア、ジンバブエ、
南アフリカ
1月

入学式:世界と日本の違い

入学式について世界の日本の違いといえば、そもそも海外では入学式というものがないようです。

海外の入学式がいつなのかと調べても「スクールイヤーは何月から何月」という情報はあっても、「入学式」への言及は一切ないのです。
英語で「小学校入学式」を検索すると、日本の小学校では入学式というものがあるよ!と紹介している英語ブログが多数検索結果に現れます。

かたや「卒業式」は重要なイベントです。
卒業「式」ではないですが、プロムが有名ですよね。
小学生でもイブニングドレスやスーツ等でばっちりドレスアップして、卒業パーティという形で、卒業を祝います。

卒業は小学生でもドレスアップして祝います


4月入学式の国は他にもある?

入学「式」はありませんが、4月入学の国は少数ながらありました。
もちろん、全世界のすべての国を調べたわけではないですが、本当にびっくりするくらい4月入学の国は少なかったです。

  • インドの一部 → 地域による (6月開始の地域もある)
  • ネパール → ネパール暦の新年(4月中旬)が明けてから

9月入学のメリット・デメリット

9月入学には当然、賛否両論あります。

2020年の9月入学論争はコロナ禍の影響を受けたもの。
しかしそれ以前からも (そして今後も) 、世界標準を意識しての9月入学導入の検討は十分にあり得ますね。

実際、4月が入学時期というのがこれほどのマイノリティと分かると、世界にあわせて9月入学にしたら良いんじゃない?という考えが生じるのも自然ではあります。

メリット・デメリットを挙げてみました。

9月入学のメリット

  • 9月入学メリット1:コロナ禍における学習の遅れを取り戻せる
  • 9月入学メリット2:受験シーズンが春から夏になり、インフルエンザや大雪等の心配がなくなる
  • 9月入学メリット3:9月開始は世界でも標準的で、海外赴任による転校や留学する場合にスケジュールが立てやすい。留学の受け入れもしやすい。

個人的には3番目が分かりやすいメリットかなと思います。
実際、日本人が留学・駐在するような国の大多数が9月入学の国に当てはまるのではないかとも思えるので、プラクティカルだなと。

9月入学のデメリット

  • 9月入学デメリット1:移行期間のブランク発生や教員・スタッフ不足
  • 9月入学デメリット2:受験期の大雪の心配はなくなっても酷暑の心配が出てくる
  • 9月入学デメリット3:学校の年間計画の大幅な変更

個人的には、具体的なデメリットよりも、まずは感情がついていかないです。
春の匂い、桜がちらちら舞う様子、その空気感がすべて、身体の五感で味わう感覚として「4月は入学の季節」とリンクされてしまっているとでもいったら良いのでしょうか。
4月は毎年、何がそうさせるのか分からない、ふわふわとした気持ちにさせられたものでした (^^;

まとめ

コロナ禍で出てきた9月入学論争で気になり、こちらの記事では

  • 海外の入学式はいつ?
  • 入学式:世界と日本の違い
  • 4月入学式の国は他にもある?
  • 9月入学式メリット・デメリット

について書いてきました。

グローバル化の名のもとに9月入学案が進むと、日本の春の風物詩でもある桜の舞うなかで進級進学という図もなくなるのかと思うと複雑な気分になりますね 。

読んでいただきありがとうございました。



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