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オランダのスーパーでの買い物で困ったことは?現地主婦が日本との違いを解説!

オランダスーパー買い物 オランダ生活

海外で初めて行ったスーパーで、
「日本の常識と違う!」
「勝手が違う!」
と、とまどったことはありませんか?

この記事では、オランダのスーパーで買い物するにあたって、日本での常識と違うことや、知っておくと役に立つことをご紹介します。
もしオランダに長期観光や留学等で来る機会があるのなら、ぜひ読んでくださいね(^^)



オランダのスーパーで買い物!日本との違いとは?

ここでは、スーパーを利用する際に役立つ、実用的な情報をご紹介します。

  • 買い物袋は持参するか購入する
  • ショッピングカート、それともバスケット?
  • ハンドスキャナーでセルフスキャンとセルフレジ!
  • 買い物に行くときにリサイクル
  • 商品を購入せずに手ぶらで出ると時には対応が必要

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下記の記事では、私がオススメするオランダのスーパーを紹介しています。

買い物袋は持参するか購入する

日本でも、2020年から買い物袋が有料化されたと聞きました。
オランダでは、スーパーで無料で買い物袋をもらえるということがありません。
スーパーへ行くときには、マイバッグを持参しましょう。
初めて行くなら、しっかりとした素材のショッパー (エコバッグ)をその場で購入しても良いかも知れません。
幅広のマチがあって自立するショッパーだと、かなりの量が入ります。

ご参考までに、アルバートハインでビッグサイズのショッパーが€1.50です。

一般的なビッグサイズのショッパーの写真です。かなりの容量でいっぱいに入れると持てません

しっかりした素材のエコバッグ

ショッピングカート、それともバスケット?

スーパーマーケットの店内で使用するカートは、コイン式であることが多いです。
€0.50 または €1.00 コインを差し込んでロックを解除します。

日本では、有料のカートってありませんよね?
どうやらヨーロッパでは一般的らしいのですが、私がオランダで初めて買い物をしたときには驚きました!

スーパーではサービスカウンターにこのロック解除用のプラスチックコインを置いているところもあります。
カートは日本のショッピングカートと比べて巨大で小まわりが効かないです。

バスケットは、持ち手が伸びてスーツケースのようにひっぱることができるものが多くなっています。

これはうちの近所ですが、最近はどこのスーパーもこんなバスケット

床に置いて直接ひっぱるバスケット
バスケット自体が床についたままコロコロひっぱる・・・ということで、衛生的に抵抗を感じる方も多いかなと想像します。
それだけでなく、商品をカゴに入れるのにいちいちかがまないといけないので (さもなくば投げ入れることになる) 、個人的には、巨大でもショッピングカートのほうを利用したいところです。

下手したら軽く自分の目線くらいの高さまでバスケットが積んであることも(汗)

ショッピングバスケット

ハンドスキャナーでセルフスキャンとセルフレジ!

セルフスキャン用のハンドスキャナーと、セルフレジの設置がどんどん進んでいます。
ハンドスキャナーを持って、商品のバーコードをピッとスキャン。
買い物が終わったらスキャナーをセルフレジ付近の所定の棚に戻し、セルフレジで精算・袋詰めをします。
買い物・精算・袋詰めがすべて自分のペースでできるので便利です。
有人レジに比べてセルフレジの台数が多いので、スムーズに買い物ができます。

日本と違いオランダのスーパーでは、有人レジに並ぶと、カゴやカートに入れていた買い物を再び出して自分でベルトコンベアに乗せなければなりません。
商品はレジを通されて、再びバラバラに反対側のベルトに出てくるだけなので、支払い、ポイント付けますか/シール集めていますか等のレジの方との会話、袋詰めと、慌てるばかりです。
セルフスキャンならすべて自分のペースでできるので、おすすめです。
また私自身は、その週の割引品を買いたいときにセルフスキャンを利用すれば、実際に割引されていることをその場で確認できるので、重宝しています!

その反面、現金での支払いができない、量り売りのアイテムを量っておく必要がある等、気を付けることも多いです。
ハンドスキャナーを使用するかどうかは、ときに応じて使い分けると良いかも知れません。

こんなハンドスキャナーを持ってお買い物します

セルフスキャン用のハンドスキャナー

買い物に行くときにリサイクル

ガラス、紙類、プラスチック等のリサイクル用コンテナが、スーパーの目の前や、すぐ近くにあることが多いです。
買い物に行くときにはついでに、リサイクルゴミ捨てをすると良いでしょう。

リサイクル用コンテナ。左から紙類・プラスチック・ガラスびん

リサイクル用コンテナ

大容量ペットボトルやビール瓶の多くは [statiegeldfles] (リターナブルグラス/ボトル) といいます。
これをスーパーマーケット店内の所定の場所に返却すると、バーコードが発行されます。
このバーコードの提示で、お買い物が割引されます。

この記載があるボトルなら返却すると返金されます

リターナブルボトルの記載

指定のペットボトルやビール瓶は、購入時に課金され、空き瓶/ボトルを返却することによって返金される仕組みです。
ビールケースの場合はケースごと、コンベアに載せて返却できます!
ひとびんでも足りないとエラーになります (笑)
店舗によってはリサイクルマシンが出入り口付近ではなく、お店の中にあることもあります。

こちらがリサイクルマシン。上の丸い穴にボトル類を、下のコンベアにビールケースを入れます

リサイクルボトル返却マシン

商品を購入せずに手ぶらで出るときには対応が必要

オランダのスーパーは、必ずレジを通らなければ出られないようになっています。
有人レジで店員がいないレーンも、カートでガードしてあり、素通りができません。
セルフレジで会計の後は、レシートをかざして自動扉を開ける必要があります。

私は、何も買わなかったときは、混雑していない有人レジで店員さんに「探していたものが見つからなかった」と一言断って、通してもらうようにしています。
もっとも、必需品を買いに行くスーパーで手ぶらで出ることなんて、ほとんどありませんが。

まとめ

オランダのスーパーで買い物する際、日本との違いで知っておくと役に立つと思うことをご紹介しました。

  • マイバッグを忘れずに持参し
  • ごついショッピングカートやバスケットを使いこなし
  • セルフスキャンやセルフレジを駆使して
  • 買い物ついでのリサイクルでスペースにも余裕をもち
  • 手ぶらで出ることがあれば店員さんに一声かけて

快適なショッピングを楽しむことができますように!



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